プロローグ
実家の玄関に、大きめのシンクがあって、
あーバスか?電車に乗り遅れるのに洗い物が終わらいと思っている。
死んだおばあちゃんが出てきて、私が洗うからおばあちゃんゆすいでと言ってる。
洗い物が食器じゃなくてグレープフルーツなんだけどちょっと大きくて、形もバラバラで、
中には平べったい円盤、フリスビーみたいなグレープフルーツを何個も洗っている。
洗い物が終わると今度は洗濯物が出てきて、これじゃ全然間に合わないと思っている。
おばあちゃんは自分を助けてくれる存在なんだと起きた瞬間思った。